ブログを始めたぐらいですから、私は文章を書くことが苦ではないです。
でもChaChaのWEBページなどに書かれていることや人材育成のためのクレドなどの文章は自分の言葉では書かないようにしています。
ほんとに社会に届けたい言葉はプロが書くべき。
思っているより自分の文章は他人が呼んでも通じないし、自己満足はブランディングに逆行するのです。
言葉の魔術師っているんですよ
ChaChaが発信しているEducation is Empathyというコンセプトや、それに付随する文章はすべてコピーライターのSさんにお願いして書いていただいています。
もう長いもので10年ぐらいのお付き合いでしょうか。以前の投稿で「ステージが変わると付き合うクリエーターなども変わってくること」を書きましたが、Sさんは不思議とお互いに同じ方向性にアップデートしている気がしてお付き合いが続いています。
例えば、ブレスト形式で私がスタッフが思っていることや最近あったエピソードなどをSさんに語ると、その2週間後ぐらいにSさんが「みなさんはこういうことを言いたかったのでは?」というコピーを持っています。
するとどうでしょう。ほんと私が言いたかったことをズバリで書いてくるのです。しかもそれは私が語った内容を単にまとめたものではないし、私が語っていなかったワードになっていたりするのです。これがプロの力だなと思います。
キモい発信やエモすぎる発信にならないために。
このように相性の良いクリエーターを巡り会うにはかなりの人数に会う必要があり、なかなか私は幸運だと思います。
本音を言うと、本来は自分で書きたいのですよ、私も。
でも、私の言葉は既に業界内や法人内でしか通じない用語になっているはずですし、一番怖いのが自己満足です。つまり、私が書いた文章はうっすらとわたしのドヤ顔が滲み出ているのです。これでは社会の共感を得ることは難しいですよね。
とくに幼児教育の世界は、仕事の成果を測る尺度が社会的に統一されていないため、自己満足に陥りやすい傾向があります。だからこそ、社会の言葉で書いてもらうコピーがもっと増える必要があると思っています。
もし、「伝えたいことを伝えきる」ことが何よりも大事なポイントなのであれば、翻訳家としてのコピーライターさんのFeeはコスパの良い投資だと思います。おすすめです。