事業をしていると、いろいろな方からご提案を受けます。
それは新商品に売り込みだったり、コラボレーションのご依頼だったり。
そのときの判断基準はどうすべきでしょうか?
結論
メリットは次の日にデメリットになります。
なので、その仕事に「意義があるかどうか」で決断すべきだと思います。
ある商品やサービスを買って取り入れることが私やスタッフたちにとってメリットがあるかどうか?そんな基準でついつい悩むことが多いですよね。
でも、パンデミックがあり世の中の価値観が変容してゆくこの時代に、現時点でのメリットvsデメリットなんて考えて、それほど意味があるでしょうか?
たぶん、今日考えられるメリットは、ちょっとした情勢の変化であっという間に消えてなくなり、それがデメリットにすらなるかもしれません。
判断のモノサシに主観を入れる。
では、どうすべきか?
私たちがどんな時代にも通用する普遍的な判断基準を持つことは難しいと思いますので、ひとつだけ決めていることがあります。
意義があることを取り入れよう
ということです。
その意義があれば、その判断が経験になります。そして情勢が変わっても私のチカラになってくれます。
つまり、主観的な「これを取り入れることが自分にとってこんな意味がある」という納得感さえあれば良いのです。それは客観的な視点での「メリット」ではないのです。
さまざまなところで、「客観的になろう」というメッセージを見ることがありますし、ぼくも同感なのですが、
実は客観なんて無いんじゃないのかな?世の中は無数の主観の集まりでしかないのでは?
とすら思ったりしていますので、こんな主張が言えるのかもしれませんね。