先日も、とある打ち合わせで、新しい取り組みや新しい世界観を作ってゆく作業のなかで、初期の構想段階でどれぐらい腹落ちさせて計画性を持たせておくべきか、という議論になりました。
結論
計画性の縛られると創造性が阻害するリスクあり。
俯瞰する視点からそのバランスを取ろう。
ChaChaはこの1年で大きなブランド構築の転換点を迎えます。それは単に見た目を変えてゆくということではなく、中身の組織作りも合わせて一気通貫でコンセプチュアルな経営によりシフトしてゆくということです。
このプロジェクトはとてもワクワクします。
その中で、私たちは外部への訴求も内部の育成も同じコンセプトで貫きたいという「ド」がつく真面目な組織なので笑、まだ見ぬ私たちの新しいブランド世界観について、パートナーのクリエイティブディレクターが描いている次のステージの「ChaChaらしさ」について今の段階から納得感をもちたいわけですが、その納得感を欲しがることが逆に自らの組織の成長を止めてしまうかもしれないなと教えられました。
そんなときに山口周さんのツイートが。
まさしくタイムリーに私たちの課題を言い当ててくださったなと思いました。
建築も組織づくりも同じです。設計図があることでの安心感が創造性を阻害するかもしれないことを、肝に銘じてブランディングしてゆかねばならないなと思いました。
真面目も良いのですが、見えないものを「まだ見えなくていいや」と思える「良い加減」を持ちたいものです。