最初から余談ですが、先日娘から「パパはもっとファンタジーを読んだほうがイイよ」とアドバイスされました笑。でも何かを言い当てているようでずっとその指摘が心に刺さっています。
さて、私はビジネス書を中心にたくさん読みますが、本棚にずっと残しておく本はごくわずかです。
知識の蓄積のためにこそ、本は読んだらどんどん処分して頭を上書きしよう。
もともと私は電子書籍はどうにも手応えがなくて買わない派なのですが、ウォーキング中の時間を活用するためにオーディオブック的な耳から聞く本は買うことはあります。でも、主流は実際の紙の本ですね。
同時に複数の本を読み進めることもおすすめしたいのですが、それはまた別の機会に書くとして、今回は読み終わった本の扱いです。
背表紙が並ぶ壮観な書斎は自己満足の象徴
読み終わった本を書斎の本棚に並べておくと、なんか自分が成長したような気がするし、なんか知識人になった気がすると思いますが、私はその幻想が知識の蓄積を邪魔してしまうと思っています。むしろ目の前から物理的に消し去った方が良いと思います(もちろんエコな視点での処分方法の工夫はたくさんありますが)。
もっと自分の頭のメモリをクリアにしてゆきましょう。
どうせ、読むことで知ったことや心が動かされたことは箇条書きにまとめられる数点しか頭に残りません。それで良いと思います。だからこそ、読んだ本についてあえて頭に残して置きたいことをメモにして、物理的には本は処分してしまった方が、その後に読む別の本のためのメモリを残しておける気がするのです。
改めて読みたい時に再購入することもご縁
そして、数年経ってどうしてもまた読み返したい時がきたら、また同じ本を買えば良いのです。その際に筆者が加筆修正したりしていて時代に合わせて内容がアップデートされていたりすると、なおラッキーですよね。
ということで、今後は読了した本についても備忘録メモを兼ねてブログにアップしてゆこうかなと思います。