経営をしていると、外部のパートナーや情報交換をする知人などいろいろな方との接点が増えてきます。
例えば、通常のオペレーション業務であったとしても、会計事務所・顧問弁護士・搬入業者さんなど、たくさんの方々にお世話になっていることに気づきます。
結論
経営者として成長していれば、自然と付き合う人も変わってきます。
私は組織のマネジメントやブランディングのレベルが徐々に向上していることを、その当時には全く実感はないのですが、過去数年間を振り返ってみて気づきます。その成長のそばには常にパートナーの方々がいてくださいました。
気づきをくださる面々
業務上の相談事などを持ち込んでいる際に、さまざまな解決策や気づきをくださる方々であったとしても、徐々にその方の言っていることからの学びが逓減してくる時期があります。
とてもお世話になっていたり、恩義があったり、年上だったりする相手ですが、私はそのような場合はその方から卒業するサインだと思って距離を置くようにします。
それはお互いに思っているケースもありますが、それは稀で、相手はこちらの違和感には気づかないことがほとんどです。
なぜ違和感を感じるのか
手前味噌な言い方で大変恐縮ですが、きっとこちらが成長をしたんだと思います。
これまでよりも高い視座や、知識を繋げ合わせる力量がアップすることで、より高い視座を求める、これはとても良いことですし、逆にいうと、人間関係をキープすることだけに終始するとむしろ自身の成長を阻害することもあるのではないでしょうか?
つまり、自分が「会う人」や「合う人」がずっと変わっていないなぁと感じる方は、もしかしたら良くない傾向かもしれません。
もちろんお付き合うする相手を「変える」ことに意味があるのではなく、自然と「変わる」べきなんだろうなと。