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病を患ってから1年経ちました

年に1回ぐらいは身体のことをまとめます。

結論

明らかな再発はしていません。ただし浸潤した癌がまだ潜んでいます。
でも、なんとか生き延びています。今のところは悲観も楽観もできず、治療は続きます。
基本体調は良く、現代の医学の恩恵を受けとても元気にしてます。

2023年2月に体調不良から脳に悪性脳腫瘍が見つかりました。あれから1年です。
当時の報告の動画ですがとても昔に思えます。

その後にいろいろありましたが、ダラダラ書いてもキリがないので、
項目ごとにまとめます。

<手術>
2024年2月末時点で5回の手術を受けました。
①2023年3月:1回目の摘出手術(覚醒下手術)
②2023年9月:2回目の摘出手術、レーザー照射の治療(覚醒下手術)
③2024年1月:1回目のウィルス療法手術(←詳しくは後述)
④2024年1月:2回目のウィルス療法手術
⑤2024年2月:3回目のウィルス療法手術

すごいのが、どの手術も1週間ほどで退院できるのです。しかも頭部を手術すると大変なことに思われるかもしれませんが、意外にも術後は痛みも無く、大きな苦しみもありません。
また、上記の①と②の「覚醒下手術」は手術の後半になると、患者は麻酔から目覚めて、患者の返答や状態をドクターが見ながら進めるタイプの手術です。これ以上は気持ち悪いと思いますので、詳細は控えます。

<化学療法>
抗がん剤治療を月に1回行なっています。これは5日間自宅で薬を服用するものです。私がこれまで思っていた抗がん剤治療のイメージとは違って、酷い吐き気もなく、脱毛も少なく、とても楽です。
少しの倦怠感と眠気、味覚の変化があるだけで済んでいます。
この楽さは意外でした。そして毎月行う治療がダメージが少ないことはとてもありがたいです。

<放射線治療>
1回目の手術の後に30日ほどの放射線治療を受けました。
毎日病院に通って、機械の中に入って1分ほどで終わりです。
放射線をあてた左の側頭部だけ脱毛しましたが2ヶ月ほどで髪が復活してきました。

<身体的な障害:視野>
腫瘍の摘出手術を受ける際に事前にドクターから説明を受けていましたが
2回の摘出手術により、右側の視野を失いました。
時計で言うと、2時から6時ぐらいの範囲です。
不思議なもので、この2時から6時の範囲が暗黒になるのではなく、この範囲もぼんやりと背景が見えています。ただし、動くもの(人や車など)が全く見えません。
なので、戸外を歩く時などは注意するようにしています。
徐々に慣れてくるもので、最近はぶつかりそうになることも減ってきました。
この視野欠損は現代の医学では戻ることは無いです。将来の再生医療やウェアラブル機器の発展に期待しています。
また、視野欠損があるので車の運転は諦めました。
ただ、ずっと続けてきたスノーボードや50歳で始めたサーフィンはなんとかできないかなと期待しています。左足が前のレギュラースタンスなので、右側をキョロキョロしながら滑走できるかもしれないです。もう少し経ってからトライしてみようかなと思っています。

<身体的な障害:文章の読み>
1・2回目の摘出手術のころから、文字の読み書きが衰えました。
「書くこと」はその後のリハビリで復活し、このようにPCで文章入力をすることに不便はないです。
一方「読むこと」が少し苦手なままです。
文字自体は理解できるのですが、それが長文になるとなかなか難しい。
今は長文を読むのは以前の5倍ぐらいは時間がかかる感じです。
特に平仮名や数字が続くと読むのが難しくなります。
そこで、妻に代読してもらったり、文章を代読してくれる「読み上げアプリ」などを活用しながら不便を補っています。
LINEなどのやりとりは基本的にOKですし、会話は全く問題なくできます。講演をしているぐらいですから。

<ウイルス療法との出会い>
最近はじめたウィルス療法は、新しい治療法でなかなかスゴいです。
その中身はググっていただけたらと思いますが、ウイルスが私の代わりに悪性腫瘍と闘ってくれます。
保険診療になってまだ2年ほどのため、まだまだ症例が少ないので、今後どのようにこの治療法の成果が出るかもわかりませんが、
抗がん剤治療と並行して取り組みことができ、さらに大きなリスクも感じていないので、取り組んで良かったと思います。
さっそく2024年3月になったら4回目の手術を受けます。
保険診療できるのが6回目までとなっていますが、現在のドクターの見解では私の場合は畳み掛けて治療をした方が良さそうなのであと数回は手術をうけることになるかと思います。

<日常生活>
ウィルス治療の手術を受ける際は1週間ほどの入院で済んでいますし、自宅での抗がん剤治療も1週間ほどで復活できます。そのため、ウイルス療法を取り組んでいる期間は1ヶ月のうち1週間〜2週間は元気にしています。ウイルス療法が終わったら、より活動的になります。
その間は筋トレを頑張ったりして、足腰が弱まらないようにしてます。

ドクターから止められたわけではないのですが、この1年は全くお酒を飲んでいませんから、内臓のコンディションも良好です。

そして、とにかく食欲がすごい。持ち前のとどまることを知らない暴食は健在です。
なので、お酒をやめているのに痩せません。

<お仕事>
ChaCha Childrenの皆さんに頼りながら、お仕事を続けています。
外部でお話しする講演やコンサルティング業務も相手方のご理解のおかげで続行中です。


<会った人に言われること>
え?ほんとに病人なの?と言われます。肌艶が良いみたいです。



ざっとこのような感じの1年目でした。
やっぱり1年を生きれたことが
とてつもなく嬉しくて、もうすでに始まっている2年目への闘士が湧き立つこの感覚、
それが自分で思ってたより強くて、どうやら少し逞しくなれた気がします。

まだまだ今の私には1年1年の継続の先に結果として5年後の未来の姿がプレゼントのように現れることしか考えられないです。これからはちょっとずつ強くなって、先に5年後をイメージした上でそのための目の前の1年の過ごし方を逆算で考えられる以前の自分に戻りたい、そんな目標も芽生えました。

それもこれも家族の存在が支えです。
毎日のいろいろを一緒に受け止めてくれて、共に奇跡を起こしてくれている家族に報いるために
私は生きます。






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